お花と折り紙で拡げる着物ドールの輪*プロジェクト

 自宅サロンレッスン、講習会をしています!

2017年秋から、フラワーデザイナーのメンバーで、社会貢献プロジェクトとして活動しております。

 日本の教育折り紙として有名老舗「大与紙工株式会社」が破産し、こちらの、折り紙を買い取った会社様が私のお花の講師の趣旨に賛同くださり、今回のプロジェクトのために、貴重な折り紙や和紙を提供くださいました。

 

この、ダイヨの折り紙は、2017年春にも、NYメトロポリタン美術館のフラワーオブジェにも使用いたしました。海外の皆様に1000輪の桜と500羽の折鶴を作り、日本の和と日本の美を表現し、海外の方々に高く評価いただきました。

 

今回は、日本国内各地で日本の古き良き物を大切に、日本の折り紙で着物ドールを作り、日本の品質の良さ、美しさ、伝統、文化継承のために活動し、幼い頃にお世話になったダイヨの折り紙に感謝を込めチーム一丸となり活動しています。

 

 

 私は、18年間幼稚園教諭を努め、教育折り紙に大変深関わってきました。子どもたちに伝え、楽しみ、折り紙に触れるたびによみがえる思い出が数え切れないほどあります。

また、幼稚園教諭になることのきっかけも、私が幼稚園の担任の先生との折り紙で交わしたあたたかい思い出からです。恩師からいただいた愛と優しさを次の世代へと繋ぎたいとプロジェクトメンバーに加わっています。

 

 現在も大和市代表として、皆様、そして、子どもたちに継承できるように活動していきたいと思います。

 

 ~着物ドールの魅力~

*日本の民族衣装ともいう「きもの」 が今回長い伝統のあったダイヨの折り紙で美しく形を変え、華やかでかわいいドールとしてお作りいただけます。また、袖の部分には、動くように仕掛けがしてあり、着物ドールが舞っているかのようです。

 

*お花は、渡す人の思いを託すことに多く用いれられますが、そのような花を日本の折り紙と一緒に表現できることは、気持ちも、お部屋のインテリアにも華やかに飾れると思います。

 

*日本の四季、季節を感じながら、自然に意識し、理解できるので、お子様たちにも、お正月や、ひな祭り、七夕など身近なイベントにも取り入れてほしいアレンジになっています。

 

*日本の昔ながらの折るという伝統・文化を少しずつ形を変えながら、幅広い年齢層の方々が一緒に楽しみ、交流を持ちながら継承されることは素晴らしく、古き良き日本の物を大切にする気持ちを持ち続けていきたいですね。

 

 

 


2018年3月26日 大和市シリウス屋内子どもひろば

*小学生親子対象 和く和く 着物ドール講習会

 

 春休みに小学生の講習会を致しました。日本の和柄、日本の民族衣装の着物に少しでも興味を持って楽しく作ってもらえるように、オリンピックのキャラクターの話やクイズにしておぼえてもらいました。 着物ドールを作る時間は、楽しいだけでなく、集中力、思考力、創造力、手先を使い、多くの学びがあるんですよ。

 日本の伝統文化を楽しく学び、2020年の東京オリンピックにさらに関心もわくはずです。折り紙で作る手順は大変に思えた子どもたちも、お花でアレンジしていくうちに小物作りに夢中になりました。


 

2018年2月16日掲載  タウンニュース

 

 大和市編集室、タウンニュースの編集長様に取材頂き、着物ドールの魅力や講習会のこと、お教室のことをお話いたしました。

 着物ドールで、日本の伝統文化を知るきっかけになれば嬉しく思います。


 2018年2月11日(日)  FMやまと 生出演

「サンデーアートあわー・今週の人」

 30分の生出演をさせていただき、着物ドールのことやお花の魅力、元幼稚園教諭の頃のお話をきいていただきました。

 ダイヨの折り紙を使用した着物ドールができる経緯にご興味を持っていただけ、これまでの心温まるストーリーをお話できたこと感謝いたします。ありがとうございました。

 

2017・12・17日(土) 成人祝いに教え子と着物ドール講習会

私が15年前に5歳で受け持ちました教え子たちが、成人を迎えました。

子供たち同士で声を掛け合い、懐かしい幼稚園で着物ドール講習会を致しました。

 久しぶりの再会に皆、立派な大人になり今の近況報告に話にはながさきました。

 

また一つ、着物ドールで思い出ができました。幼稚園の頃によく製作で使った折り紙。15年経ってこんな風に集まれるなんて幸せです。みんな、ありがとう!^^